2020年、新しい趣味を始めたいと思いました。
少し前に『響け!ユーフォニアム』をずっと見ていて、誰かからプレミアム会員アカウントを借りてまで全部見てしまうほどでした。
そして、久美子に深く感銘を受けました。何事にも無関心だった彼女が、「これのために頑張りたい」と思うようになるその過程に、僕は深く心を動かされたのです。
僕も、たぶん久美子と同じで、学生時代から平々凡々な日々を送り、何事にも無関心で、何かのために必死に頑張ったこともなく、「世界がどうなろうと自分には関係ない」という態度で生きてきました。
だからこそ、久美子の変化の過程に深く感動し、僕も何かのために頑張ってみたいと思うようになりました。
それで、楽器を習ってみようという考えが芽生えたのです。
なぜユーフォニアムではなくギターを選んだのかというと、多分『けいおん!』の影響でしょう。
だって、僕は本当に管楽器が吹けないかもしれないから。学生時代に「殺人スオナ」を吹こうとしたことがあります。その時、学校が楽団のメンバーを選考していたのですが、僕は全く選ばれたくなかったので、全力で吹きませんでした。こんな骨折り損のくたびれ儲けみたいなことは、心の底からやりたくなかったのです。
では、開封の儀です。
なんだか変な形をした大きな箱。

オープン。

ギターのマニュアル、楽譜、たくさんの付属品、そしてギターケース。

ギター本体。

スケールステッカー、カズー、ストリングワインダー、クリーニングクロス、予備の弦、ブリッジピン、カポタスト、ピックガード、フィンガープロテクター、ピックケース、ギターストラップ、べっ甲ピックなどなど。

このサウンドホール。

ヘッド。

そうだ、このギターはカスタムオーダーしたものなんです。見て、名前も入ってるでしょう。
ギターをマスターして、将来路上ライブで生計を立てるかもしれない時のために備えておきます。

最後に全体の写真を何枚か。

この子に「ギー太」と名付けることにしました。


次の機会があれば、『響け!ユーフォニアム』と僕について、改めて記事を書きたいと思います。